すっきりとした爽やかさ溢れる盛夏の雫
木成りの楽しみ
発送直前まで収穫しないのが当農園のこだわり。
それは時期によって柑橘の味や香りが大きく変化する為です。
スダチは馴染み深い素材として料理にもよく使われますが、10月以降の黄色く完熟したスダチは酸味がやわらかくなる性質があります。
同じ果実ながらガラリと変わるその味わいを比べてみるのも面白いかもしれません。
西川流の楽しみ方
8月の盛夏の頃ならば「ちょっと贅沢な冷奴」はいかがでしょう。
ガラス鉢に氷と水を入れ、適当な大きさに切った木綿豆腐を浮かべます。
その上に薄くスライスしたスダチを2~3個分並べれば、さっぱりしたスダチの香りが豆腐の甘味を引き立たせる逸品の完成です。
また、ロックグラスに大きな氷の塊を入れ、お気に入りの焼酎に櫛型切りしたスダチを軽く搾れば、スダチの爽やかな香りが焼酎をより味わい深くしてくれます。特に麦を原料にした焼酎にお勧めです。
10月~11月の完熟したスダチは、発酵ジュース(果実と天然砂糖だけで作ったジュース)に最適と言われています。
香りの8月、果汁の9月。
カボスの販売時期は盛夏の8月から秋の10月にかけて。
出たての頃が最も香り高く、果汁少なめの締まった味わいが特徴です。
対して9月以降は果肉にしっかりと味わい・ジューシーさが備わり、果実として楽しむことができます。
収穫時期によって使い分けることで、より楽しみ方が広がります。
西川流の楽しみ方
基本的にはスダチと同じ様に様々な料理に合わせて使うことができます。
また、甘味が濃いので炭酸水などに搾って味わうのも格別です。